出生前診断をしようと思ったきっかけ
いつからだろう
自然と出生前診断を受けようと思い始めたのは
非常にシビアな問題で周りにもあまり相談できない
命の選別と言われてもしょうがない 賛否両論あると思います
ダウン症や障害がある子をけして差別しているわけではない
でも 自分の36歳という年齢 顕微授精 不安は募るばかり
これからその子が生きていく5.60年
私は一緒にいつまでいてあげれるのだろう
そのことを考えると 出生前診断を受けようと決めていた
![](https://hanako-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/悩む.png)
夫、両親の反応
我が家では私が出生前診断の話をしたところ
うん いいと思うよ とスムーズに話が進んだ
私が何も調べないで提案してくることはないと
夫タロうくんも両親もわかっているからだ
はい!話してくる段階でめちゃくちゃ調べてますから!!
ただ、陽性だった時の覚悟がみんな出来ているのか
という部分は心配だった
私もどこか陰性であることを信じていて
今回の検査では 安心したいという思いがやはり大きかった
検診の度に 小さいながらも 成長しててる赤ちゃんを見ていると
やっぱりすごく可愛くて可愛くて
この子を自らの選択で いなくならせる なんて
出来ない という思いがどんどん強くなっていってた
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出生前診断とは
出生前診断…
生まれてくる赤ちゃんが先天的な病気や異常をもっているかを調べる検査のこと
様々な方法があります! 費用もピンキリ…キリすら高い💦
まず赤ちゃんの形態を詳しく観察する検査で精密超音波検査
そして赤ちゃんの染色体疾患に関する検査の出生前遺伝学的検査
遺伝学的検査には 非確定的検査と確定的検査の2つがあります
① 非確定的検査 病気が存在しているか【確率】を見る
- コンバインド検査 《超音波検査+採血:妊娠11~13週》約3万円
- 母体血清マーカー検査 《採血のみ:妊娠15~18週》約1万6千円
- 新型出生前診断(NIPT)《採血のみ:妊娠10~16週》約18万円
② 確定的検査 診断を【確定】する ※流産・死産のリスクがある
- 羊水検査 《妊娠16週以降》 約16万円
- 絨毛検査 《妊娠11~14週》 約16万円
価格差がなかなかありますよね~(; ・`д・´)💦
さて、どれを選択しようか
選択肢があるのは有難いですが悩みますね😖
精度の高い確定的検査はお腹に針を刺すため
リスクがあるので私の中ではまず最初から却下!!!
赤ちゃんにリスクあることは絶対嫌
ということで 非確定検査からどれを選択しようかな~と
NIPTは他の母体血清マーカー検査やコンバインド検査と比べて
精度(感度)が高い!
陰性という結果は…例えばダウン症候群の場合
99.9%の確率(陰性的中率)でダウン症の赤ちゃんを妊娠してないと理解できる
陽性という結果は…染色体の変化を有する可能性が高いことを示す
ダウン症候群が陽性と判定された場合
本当に染色体疾患である確率は80%(35歳の妊婦さん)程度
判定保留という結果は…0.9%程度の頻度で出る
母体血中の赤ちゃん由来のDNAが少ないことが原因と考えられる
子宮筋腫があってそれが原因で変な反応出ちゃうこともあるそう
筋腫あるからちょっと心配💦
99.9%の確率ってすごくないですか!?
他の検査は「何分の一」という形で結果が出るので
極度の心配性の私はその「一」になるんじゃないかと
心配するのが目に見えてたので却下…
検査も妊娠10週から22週の間にできる!
妊娠10週と早い時期から検査が可能なので
もし10週で検査、結果に2週間で12週、そこから確定検査まで
今後の妊娠・出産について十分に考える時間が取れる💡💡💡
でも価格はバカみたいに高い(;´・ω・)デメリット
18万円って…不妊治療をした私たちにどこまでお金を…
海外ではもっとお安く出来るそうです…
この時点でかなりNIPT選択よりになってきました
②へ続く~
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