22週という流産と早産の狭間
気持ちがついていけないまま病室へ寝ていると
院長先生が来ました
「病院が見つかりました。
ただそこは22週で産まれると積極的に治療は行わないところなの。
だからどうしても22週でも見て欲しいもなると、他を探すしかないけどとても遠くなる可能性がある」
これは【22週】という微妙な段階ならではのこと
22週は「流産」から「早産」に変わる時
妊娠22週未満の出産は流産
妊娠22週0日から妊娠36週6日までは早産
22週は赤ちゃんがお腹の外では生きるのが難しい週数…
今回のお話は、今、すぐ産まれても蘇生をしない、ということです
夫もすぐ駆けつけてくれてその話の結論を
すぐ出さないといけなかった
私達の結論はその病院にお願いをすることにした
他のどこの病院がいいかなんて全く情報もないし
今は入れる病院があるだけでもありがたいと思い決めた
救急車到着!
遠くから救急車のサイレンが鳴ってきて近くで止まった
アイヤー これ私のお迎えよね…(/ _ ; )💦
そしてあれよあれよという間に運ばれる
天井しか見えないのがまた恐怖を高める
病院から出て救急車に移る一瞬
空が見えた 眩しかった
私は人生初の救急車
どちらかというと健康で生きてきて
お世話になることはないと思っていた
サイレンを鳴らしながら走る走る
近いところと聞いてはいたが
それでも高速を使って3~40分とのこと
感じたこと
救急車めちゃ揺れる!
カタカタ横に揺れるます!!
びっくり!!!
こんな時にでもトイレには行きたい
そして此の期に及んでトイレ行きたい(・Д・)
我慢出来るかな…あー困ったなー
でも漏らしたらもっと大変なことになるし…
勇気を出して聞く
「あの、トイレに行きたいんですけど、、病院ですが行けますかね…?
救急隊員さん「はい。伝えますね。どうしても間に合わない場合はオムツもあります」
「わ、分かりました!」
意地でもオムツしたくないᕦ(ò_óˇ)ᕤ
救急隊員さんはこの後も
高速乗りますよーとか今◯◯らへんですーと
声を優しくかけてくれました
救急車のために止まってくれた車の方々
救急隊員のみなさま
本当にありがとうございました