妊娠

《入院9日目》23週 手術後NICU先生との話し合い 早産児の治療について

NICU担当医師からの話

術後にNICUの先生から再度説明を受けることになった

私の体調が悪すぎて延期するか聞かれたけと

いや、続けてください!と言ってやってもらった

23週に入ったが今の赤ちゃんの状態、

産み方、治療について

まずは帝王切開になること

そして産まれて治療をするかしないか決めること

今日明日に決めなくてはならない

帝王切開は母体に負担はかかるが赤ちゃんにとっては負担が少ない

経膣分娩で下から出ると赤ちゃんは苦しい

まだ皮膚が未熟だから  摩擦して火傷状態になるとのこと

ここはまったくもって判断には困らない❗️

私が苦労して赤ちゃんの苦しみが減るならそんなのへでもない

オッケーオッケー  帝王切開どんとこいやー!!

(本当はちょっと怖いけど)

次の治療問題はとても大きな問題…

(こんな意識朦朧とした時にしなきゃ良かったと1ヶ月経った今は思う😅

結論は変わらなかったけど)

23週体重約600g  この病院での15年間のデータ

90%命は助かるが普通級に入れるのは40%

寝たきりのお子さんは無し  弱視で盲学校へ行ったり  支援級は入ってる子はいる

※ここの病院はかなり医療技術が高いため他の病院よりも救命率が高いです

出産2.3日で障害が出てきたり 分かることがある

医療とともに生きていくということ

というお話でした

これは

その覚悟が必要だということ

出来ていますか?

という投げかけだったと私は捉えています

その場では結論が出ないため夫婦で考えますと一旦保留にした

術後の朦朧とした頭で色々考えた

私はもちろん今すぐ産まれるなんて考えたくもないし

最低でも34週までお腹に入れときたいと思っているし

できる限り健康で産まれることを祈ってる

でも脳や心臓や肺、内臓にダメージがあり

これから生きていくのにこの子が辛い思いをする場合

私はちゃんと受け入れる覚悟が出来ているのだろうか

治療を受ける姿が可哀想なほど見るのが辛い状態の時に

どこかのタイミングで治療を諦めることは出来るのか

そのジャッジが自分自身が出来るのかが心配だった

この子をどんな姿でも生かしたいという思いは

私の周りの大事な人たちの生活を全て変えてしまう可能性もある

 

 

夫婦で話した結論は

帝王切開

治療をする

というのに至った

タロうくんはまだどこかで悩んでいる表情だったが

今私達ができた決断はこれだった