そんなこんなで始まった体外受精
どうやら奥深いようで卵巣刺激でも何種類かあるよう
卵巣刺激の方法
体外受精にて採卵刺激については何種類か方法があります
内服薬や注射により卵巣刺激を行い、複数の卵子を採取できるようにします!
卵のすべてが良好な胚には育たないため、複数の卵子を育てて
良好な胚を得る確率を上げるのです!!↑↑↑
GnRHアゴニスト(ブセレキュアなどの点鼻薬)を用いる卵巣刺激法
【ロング法】
体外受精前周期の黄体期中期から点鼻薬を開始し体外受精周期の月経3日目から
FSH/hMGの注射を7-10日間ほど連日で行い複数の卵胞を育てる
【ショート法】
体外受精周期月経1日目から点鼻薬を開始し体外受精周期の月経3日目から
FSH/hMGの注射を7-10日間ほど連日で行い複数の卵胞を育てる
GnRHアゴニストを用いない卵巣刺激法
【FSH/hMG+アンタゴニスト法】
体外受精周期の月経2~3日からFSH/hMGの注射を適宣行い
卵胞の大きさが14-18mmになったところで
排卵を抑えるアンタゴニスト製剤を3-5日間使用
【クロミッド+FSH/hMG+アンタゴニスト法】
クロミッドの内服とFSH/hMGの注射を併用して
卵胞の大きさが14-18mmになったところで
排卵を抑えるアンタゴニスト製剤を3-5日間使用
注射の回数が比較的少なく、卵巣の負担は少なくなるが、卵子の数も減る
アンタゴニストとは…
排卵誘発剤により育ってきた状態の卵胞から早期排卵を抑制する目的で使用する注射
【クロミッド法】
クロミッドの内服のみ
卵巣の負担は少なくなるが、卵子の数も減る
【完全自然周期法】
極力刺激をしない方法 排卵キャンセル率が高くなる
私の刺激方法は?
ショート法になりました!
なぜか?とかそんなのは聞くタイミングもなかったのでもう流されるがままに笑💦
調べたところでこちらは素人だし
毎日色んな患者さんを見ている先生にお任せしました☺
私も時間をたらたらかけるよりは
いっきにばっ!とやってしまった方がよかったのでこの方法で良かったと思います
以下任務が与えられました
- 体外受精周期月経1日目から点鼻薬を開始!
- 体外受精周期の月経3日目からFSH/hMGの注射を7-10日間ほど連日で行う!
D1とかって何?
めっちゃ基本なのかもしれませんが
ブログやインスタグラムで見る
「D1」「BT1」「ET1」って
何の記号なのだろう??とずっと分かってませんでした…(;´・ω・)
生理初日をD1と呼びます
なので、体外受精スタートもD1からスタートです
DはDayのD
生理来るのをこの業界ではリセットともみなさん呼んでますね
生理がくるってことは妊娠してないので 我々からすると凹む日でもあります…😖
そして体外受精で移植後の数え方もあります!
BT:Blastocyst Transfer → 胚盤胞移植
ET:Embryo Transfer → 胚移植
こちらはなぜか移植日を0日目と数えるそうです。
これ使って見たかったのよね~
なんかやってます感ありますよね(バカ)
D1・D2のブセレキュアから始まり
次から注射祭りが始まります!!